タケダワイナリーベリーA サン・スフル 2008 大人気,人気セール —— 1,100円
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2008年はアルコール度数11度です。ベリーAのサン・スフル。2007年は何となく「一歩手前」でしたが2008年はきれいにワインらしく仕上がっています。いろいろあって、比較的冷たいところ(7度前後)で飲んでいますが、その辺りを差し引いても、実に締まった味わい。一升瓶ワインをさらにもう一絞りしてちょっとスリムにした感じかな?山梨のルミエールさんに地元の契約農家さん限定という「南野呂」という一升瓶ワインがあるのですが・・・・これをもっとシェイプした感じ、ですね。

品種がベリーAなので普通のヨーロッパ品種を主体とするワインとは、なかなか比較しにくいのですが、ベリーAのワイルドな性格を、何となくなだめつつ、上手く囲い込んで岸平流にまとめてきています。で、果たして・・・余韻の長さは・・・実に心地よい。鳥のレバとかハツとか(年寄りだからよく焼いてね!)に行きたくなりますね。おうちではハンバーグのトマトソース味、かな?ミートボールなんかも良いですね。そうそう、アジの竜田揚げなんかも良いおつまみになりそうな・・こんな日常のワンシーンに染み入る味わい、イイゾ、これ。(2009.06.12 いのまた)

   2007年物のコメントです。
ベリーAのサン・スフル、今年も登場です。ヴィンテージは2007年・・・ボトルもデラウエアのサン・スフルとおそろいのシードル瓶となりました(だから王冠だけで蓋しています)。容量も750mlにアップ。アルコール度数も・・・2006年の11度から12度にアップしています。

その為かどうか・・・これまでの物より一回り大きく感じるというか、厚みがあるというか・・・直球勝負のベリーAですね。もぎたての葡萄をまるごと!って感じが強くでています。完全なワインになる一歩手前ってところですか。でもこの感触がたまらない。グラスに注いだワインを眺めていると思わず「澱引き」したくなっちゃいますね・・・。同時に果実味ばかりでなく余韻に流れるミネラル感ちゅうか旨味というか。。。「五月雨を 集めてはやし 最上川」と言う風景ですね。こここいらあたりが、醸造は難しくてもサン・スフルで仕上げた意味合いなんだろうね・・・。

近頃では四恩醸造のローズ赤、なかなかベリーA主体でお気に入りですが、ローズはあくまでも「ベリーA主体」でベリーA100%ではない、と。これはこれで魅力的なワインですが、こちらのタケダ「ベリーAサン・スフル」は勿論ベリーA100%の直球勝負。で見事にストライクゾーンど真ん中にきますね。いいな~。全盛期の江夏みたいな感じだね。ちょこっとばかし天候の影響か重い感じもなくはないが、例によって気持ちのこもった美味しさ、あえて手を加えない(正確には、手を加えたところを感じさせない)です。これで鶏モモ肉の照り焼き食べたいな・・・。ニッポンワインってまだまだ歴史が浅いから、テロワールとか言っても何となく馴染まない感じですが、その分、葡萄の善し悪しと、造り手の個性が重要になってくるな~。まだまだ面白いぞのニッポンワイン。(2008.03.25 いのまた)


   2006年物のコメントです。
昨年ワイナリーにお邪魔したとき、タンクで発酵途中だったのがこちらの「ベリーA/サン・スフル」2005年同様に天童市の花輪さんのマスカット・ベリーA100%で造られています。

で、早速飲んでみました。・・・05に較べると幾分シュワシュワ度が高い気がします。その分、フレッシュな酸が活き活きしている。ベリーA使ってきっちりとしたワイン造ろうと力んでいると、どうしても重いというか野暮ったい味わいになりますが、このシュワシュワがかえって爽快でビビッドな味わい。で、香りはベリーAと言うよりもロワール辺りのガメィに近いかな?ハスカップのような酸味と、イチゴのような甘い香り、が感じられます。でも、ツンと来ないのはイイ感じ。香りに優しさが感じられます。

2006年というのは幾分温度が低かったと聞いています。そんな処が表現されているのでしょうか?味わいも幾分繊細。でも角がなく流線型。「柳に風」という雰囲気です。・・・ワインとしては前年の2005年の方がしっかりとしたイメージですが、alar的にはコレはコレでかなりの好み。そよそよとしながらも心地よい果実味と旨味の余韻が・・・・・心地よい夜風を感じている次第です。

やっぱり、優しいんだね、作りが・・・タケダ流というか、岸平典子流というか・・・あまり葡萄に無理をさせない、優しい抽出。ベースの部分でのラブルスカ系の味わいが根本的に違いますが、これも最近飲んだ新井順子さん造るところのペティアン「みどり」にもにてるんですね・・・。ワインに日本人的な優しさのイメージを求めつつあると、やはり同じ色合いになってくるのかな?・・・

一応「要冷蔵」となっているので保管は涼しいところか冷蔵庫でもOK。そのままひんやりな処を・・・昼間の残暑厳しき折など思い出しながら、如何でしょうか?(2007.08.11 いのまた)
  と言うことでこちらは2005年のコメントです↓
サン・スフル。酸化防止剤として使われる亜硫酸添加を行わずに作られました。もうまもなく2006年物がリリースされますが、少し残っていた2005年物分けていただきました。こちらは自社畑のブドウではありません。「山形県天童市の花輪和雄さんのマスカット・ベリーA種」を利用して作られています。

ワイナリーからは、
  「花輪さんは、長年タケダに協力下さっている栽培家ですが、今回、特に濃縮感のある葡萄を作ってもらいました。葡萄本来の力強く太い味が、フワッと口の中に広がります。おいしい水を飲んでいるような柔らかな感触。体液と浸透圧が一緒か!?と思う程、全く抵抗なくスーと入っていきます。果実がお酒になるのは、子供が大人になるぐらい自然な事なのか。のびやかに素直な育ちです。『蔵王スターワイン(赤)が、ベリーA種100%なんですよ、その上の格のワインを造りたかったんです。(社長談)』口にも体にも美味しくて、ある意味キケンですよ。体内アルコール探知器が作動せず、ノーチェックで入ってきますから。一人で飲んでて『アラ?もうないの?』てな事に-。」
 とのコメントいただいています。

香りは古木よりもずいぶんとマスカットの色合いが鮮やか。香りからしてフレッシュな酸がまだまだ生き生きしていることを感じます。多少CO2を残して瓶詰めしているのでしょうか?軽く細かい泡が表面に浮いています。

香りには幾分フォクシー臭を感じますが、それ以上に甘酸っぱいドロップのような懐かしい香りが・・・う~ん、これは「巨峰」かな?実よりも、実を]いたあとの皮の香り、何ですね。これを飲んで「古木」の味わいを思い出すと、片やその名にふさわしく落ち着きのある味わい、そしてこちらはフレッシュさを保った生き生きとした味わい。でも共に節度があって芯はしっかりとしている。この辺りは共に元の葡萄の「確かさ」なのでしょうね。

そう言えば、金井さんも言っていました。「自社畑にこだわらず、良い葡萄を作ってくれる葡萄栽培家達を増やしていきたい」と。良い葡萄を作ることからワイン造りは始まる。改めてこの言葉を噛みしめることができる一本でした。(2007.03.01 いのまた)
2006年01月29日、平塚で機山洋酒工業とタケダワイナリーのワインをメインとしたワイン会が行われました。alarは仕事で参加できませんでしたが、そのワイン会のついでにと岸平さんが当店へ・・・。それから数ヶ月、とあるところで「キュベ・ヨシコ R.D.1992」を・・・う~ん、ロデレールのクリスタルよりも『クリスタル』!。と言うことで、alarのご紹介するニッポンのワイン第2弾は、タケダワイナリーです。
タケダワイナリーは、蔵王連邦のふもと、山形かみのやま温泉郷よりほど遠くない南向きの高台に位置しています。1920年(大正9年)開園以来、「良いワインは良い葡萄から」をモットーに、土づくりから始めた葡萄栽培、20年の歳月をかけ土壌改良を行い、葡萄栽培に適する土地をつくりあげました。そして、日当たりと水はけの良い、15ヘクタールの自家農園で自然農法栽培(低農薬で化学肥料を使用しない。)による、葡萄栽培を行い、自社で一貫したワイン醸造を続けています。

現在の社長は岸平典子さん。玉川大学農学部農芸化学科卒業後、1990年にフランスへ。フランスでは国立マコン・ダヴァイ工醸造学校上級技術者コースを専攻した後、醸造学者ジャック・ピュイゼ主催のフランス国立味覚研究所にて研修、そしてボルドー大学醸造研究所ティースティングコースを修了し、1994年に帰国。タケダワイナリーでは兄の伸一さんのもとで、ワイン醸造家として働いていました。しかし1999年突然の事故で伸一さんが亡くなられ、これをきっかけに原点に戻ってタケダワイナリーを見つめる決心をしました。

2008年10月、かれこれ4回目のワイナリー訪問。一応「収穫祭」と言うことでめずらしくアポ?取っていきました。・・・スーツ姿にしっかり長靴。格好いいな~。あまり造り手に感情移入してはいけないと常々思っているalarですが、此処の風景、結構好きなんです。と、いうか「斜面」が好きなのかな・・・・。

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