エディシムチッチ レブーラ リセルヴァ 2002ゴリシュカブルダ in スロヴェニア 新作入荷,格安 —— 3,300円
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こちらはイタリアで言うところのリッボッラ・ジャッラ種のワインです。イタリアのフリウリでは土着品種として知られていますが、その起源はどうもはっきりしていないようです。そんなことはお構いなしに、ワンちゃん、後ろ足だけで立っているのもすごいんだけど、太鼓までたたいていますね。

合田さんの事務所に呼ばれて際に飲んだ最初のシムチッチがこのワインです。ちょっとラベルもいいので、なに?なに?ということで、気に入りましたが、スロヴェニア産と聞いてちょと腰が引けましたが・・・・若干堅さもありましたがイタリアのいくつか試したことのあるリッボラよりは優しい味わいです。それでも緻密さはしっかり残っていて・・・再試飲が楽しみな一本です。

シムチッチの白ワイン、一番最後の試飲はこちらの「レブーラ」となりました。あらかじめ予想していたことですが、やっぱり堅いです。厚みあるミネラル感にコーティングされた堅い果実味。この品種の共通した特徴です。・・・ああ、でもラディコンのリッボラに比べると、断然開くのが早いです。グラスに注ぎ5分もすると樽の甘さを従えた若い果実味からの香りが立ってきます。それでも口に含むと芯のしっかりとしたクリスタルのようなミネラル感がたっぷりと残っていて・・・・クリスピーでしかも旨味の乗ったこの味わい!これは???鯛の昆布締めかな?

このリッボラもやはり味わいが洗練されています。全体のバランスが整っている、という印象ですね。樽の掛かり方もほどよくある種のハーバルなアフターが心地よいです。全体のバランスからこのリッボラが一番長熟タイプかな?じっくりと楽しみたい一本です。(2004.08.28 いのまた)
エディ・シムチッチ、イタリアのワインではありませんが、イタリアのコーナーでご紹介させて頂いています。というのも、このシムチッチ、イタリア北部フリウリのお隣スロベニアの産。イタリアのDOCコッリ・ゴリツィアに連なる生産地がふるさとです。元々はゴリツィアは一つの商業圏として発展してきました。しかし1947年のパリ平和条約によって引かれた国境線がこの地を2分してしまいました。スロベニアのワイン法がわからないのですが、裏のラベル(本当はこちらが表)にはGORISKA BRDA(ゴリシュカ・ブルダ)と書かれ、BRDAはコッリオと同じ「丘」の意味、ほとんどお隣イタリアのコッリ・ゴリツィアと同じような品種・スタイルのワインが作られています。


エディ・シムチッチ(エディのつかないシムチッチというワイナリーとは別物)は、現在アレックス・シムチッチによってワイン造りが行われています(エディ・シムチッチはアレックスのお父さん、現在も栽培担当として活躍しています)。その面積は9ha(うち4haは借地)。年間25000本程度の生産量、平均22HLと限界まで収量を落とし、完熟したブドウのみを使っています。・・・白ワインは、すべて225リットルのフレンチ・オークのバリックで発酵・熟成(一部大樽使用:各ワイン参照)。新樽率は20~25%に押さえ、無清澄とごく軽い濾過でビン詰めされています。・・・・また、赤ワインは、100%の除梗後、ステンレスタンクで発酵。白ワイン同様バリックにて熟成。レギュラーのキュベは新樽率30%、リセルヴァは同100%、ともに24ヶ月かけて熟成させ、清澄・濾過せずにビン詰めし、12ヶ月間熟成させ出荷しています。

このワインを紹介して頂いた合田さんからのメッセージ(一部)です。・・・・

 「どのワインをとってみても、よく熟した果実味が濃密にあふれ、アルコール度の高さを全く感じさせない完璧なバランスと気品が自ずと伝わってきます。この域に達したワインはその印象の中身を香りと味わいの様々な要素で形容しても無意味に近く、印象を別の芸術世界でたとえる方がふさわしい気がします。」
 「実力で伯仲すると見えるミアーニが、音楽で言えばモーツァルトの華麗精妙なシンフォニー、絵画彫刻ではミケランジェロの力感あふれるバロック像を思わせるとすれば、エディ・シムチッチはハイドンの弦楽四重奏やジョルジョーネ(ルネッサンス盛期の画家)にも通じる質実で内面的な優雅さがあります。」
 「私たちにとって初めてご紹介することになるスロヴェニアのワインが、率直にいてこれほどの高みにあるとは、偶然と言えうれしいことです。その喜びを皆様と主に分け合うことができたら、これに勝る幸せはありません。ただし、優れた作り手型の生産者の例の通り、数量が限られていますので・・・」

そのシムチッチ、alarでも何とかご紹介できることになりました。是非ともお試しください。改めて試飲をしておりますが、どのワインもゾクゾクする様なおいしさ!この秋一番のおすすめワインとなりそうな、予感です。

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