エディシムチッチ シャルドネ リセルヴァ 2002ゴリシュカブルダ in スロヴェニア 新作入荷,格安 —— 3,200円
割引: 11%OFF


こちらはワインの名前の通りシャルドネ種のワインです。上手に逆立ちしています。

香りからはまず、力強さを感じます。アルコール度の強さを感じさせるやや強めの香りの立ち方、オークのニュアンスを含みながらも、さらに上を行く熟しっきったリンゴや柑橘系の果実の連なり。ナッティーな雰囲気や遠くに感じる蜂蜜は、まさしく上等なシャルドネ本来の味わいです。

肉付きもよくほどよく焦げた樽のおいしさ。ボディに厚みは感じても、中盤からアフターにかけてのオリエンタルなハーブの盛り上がりで、すうっと浮き上がるような軽やかさがあります。このオリエンタルな軽やかさがこのワインの持ち味かな?(具体的に思いつくハーブやスパイスの名前が思い浮かびませんが・・・六神丸、ういろう、といった漢方の妙薬に近いニュアンス・・・)完熟シャルドネの底力を見たようなワインです。(2004.08.26 いのまた)

ふと思ったんですが・・この香り、サフランに似ているのかな?・・・・・と、昨日は思っていたんですが、二日目になってみると・・・わかりました!水戸銘菓?「のし梅」です。梅肉をゼラチンでうす~く固めて、竹の皮に挟んであるのですね。少し梅酒っぽい味わいに竹の皮の独特な香りが加わり・・・前日感じられた味わいの要素が一つに集約されて、昨日にもましておいしさ倍増!これはくせになりそうな味わいです。

リゼルヴァ・クラスではこのシャルドネが一番酸が柔らかく感じるのかな?のし梅にまろやかさが加わっています。3日間通してみると多少ポジション変化のスピードを感じるので、少し寝かせるか、抜栓後2時間ゆるゆるとお楽しいただければ幸いです。(2004.08.28 いのまた)
エディ・シムチッチ、イタリアのワインではありませんが、イタリアのコーナーでご紹介させて頂いています。というのも、このシムチッチ、イタリア北部フリウリのお隣スロベニアの産。イタリアのDOCコッリ・ゴリツィアに連なる生産地がふるさとです。元々はゴリツィアは一つの商業圏として発展してきました。しかし1947年のパリ平和条約によって引かれた国境線がこの地を2分してしまいました。スロベニアのワイン法がわからないのですが、裏のラベル(本当はこちらが表)にはGORISKA BRDA(ゴリシュカ・ブルダ)と書かれ、BRDAはコッリオと同じ「丘」の意味、ほとんどお隣イタリアのコッリ・ゴリツィアと同じような品種・スタイルのワインが作られています。


エディ・シムチッチ(エディのつかないシムチッチというワイナリーとは別物)は、現在アレックス・シムチッチによってワイン造りが行われています(エディ・シムチッチはアレックスのお父さん、現在も栽培担当として活躍しています)。その面積は9ha(うち4haは借地)。年間25000本程度の生産量、平均22HLと限界まで収量を落とし、完熟したブドウのみを使っています。・・・白ワインは、すべて225リットルのフレンチ・オークのバリックで発酵・熟成(一部大樽使用:各ワイン参照)。新樽率は20~25%に押さえ、無清澄とごく軽い濾過でビン詰めされています。・・・・また、赤ワインは、100%の除梗後、ステンレスタンクで発酵。白ワイン同様バリックにて熟成。レギュラーのキュベは新樽率30%、リセルヴァは同100%、ともに24ヶ月かけて熟成させ、清澄・濾過せずにビン詰めし、12ヶ月間熟成させ出荷しています。

このワインを紹介して頂いた合田さんからのメッセージ(一部)です。・・・・

 「どのワインをとってみても、よく熟した果実味が濃密にあふれ、アルコール度の高さを全く感じさせない完璧なバランスと気品が自ずと伝わってきます。この域に達したワインはその印象の中身を香りと味わいの様々な要素で形容しても無意味に近く、印象を別の芸術世界でたとえる方がふさわしい気がします。」
 「実力で伯仲すると見えるミアーニが、音楽で言えばモーツァルトの華麗精妙なシンフォニー、絵画彫刻ではミケランジェロの力感あふれるバロック像を思わせるとすれば、エディ・シムチッチはハイドンの弦楽四重奏やジョルジョーネ(ルネッサンス盛期の画家)にも通じる質実で内面的な優雅さがあります。」
 「私たちにとって初めてご紹介することになるスロヴェニアのワインが、率直にいてこれほどの高みにあるとは、偶然と言えうれしいことです。その喜びを皆様と主に分け合うことができたら、これに勝る幸せはありません。ただし、優れた作り手型の生産者の例の通り、数量が限られていますので・・・」

そのシムチッチ、alarでも何とかご紹介できることになりました。是非ともお試しください。改めて試飲をしておりますが、どのワインもゾクゾクする様なおいしさ!この秋一番のおすすめワインとなりそうな、予感です。

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